海外行くのでiPhoneのesimについて調べてみたけど断念した話
情勢的にどうなのよ?と思う韓国へ仕事で行くため、現地で生き抜くためにネット環境だけは整備していきたい!
というわけで、一年くらい前までは現地SIMを買うか、空港でWi-Fiを借りていくパターンが王道だったわけですが、以前から興味があったesimを調べてみました。
eSIM でデュアル SIM を活用する
iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR は、nano-SIM と eSIM を使ったデュアル SIM に対応しています。1 eSIM はデジタル SIM なので、物理的な nano-SIM を使うことなく、通信事業者 (キャリア) のモバイル通信プランをアクティベートすることができます。
Appleさんの説明だとまあこんな感じ。SIMカードは3形態ぐらいありますが、どれもキャリアとの接続情報や認証が入っているカード、これをスマホや携帯に入れて通信していたわけですが、これを電子的にしたもの。
便利な点は、物理スロットを占有しないことと、iPhone上で契約が済んでしまうところ、シームレスです。
まずはお値段と通信容量をチェック
まず重要事項ですが、間違いなく現地SIMの方が安いです。
現地SIMは、
KT Olleh 4GプリペイドSIMカードで 使いたい放題/5日間/2,222円
Amazonあたりで探しても、
こんなぐらいのが出てきます。
一方、韓国でesim提供しているgigskyのアプリを開くと、

これは2019年6月12日現在、グローバル提供しているesim業者が二者しかなく、韓国は現地サービスプロバイダーがいないためであろう。
ちなみに、私はAUなので、24時間/980円でローミングで通信できる。通信料にもよるが、AUSTAR会員だと初回24時間無料らしい。3泊4日予定なので意外と魅力的かも。
手間はどうか?
esimの利点はアプリベースで完結するということで、特に小さなSIMカードは無くしやすい。私も台湾でmvnoのカードを無くして帰国後再発行をお願いしたことがある。ただ、その手間を惜しんで妥協できる価格差と容量かというとそうではないわけで。
そもそもいくらぐらい使うのか?
経験からですが、2泊3日くらいなら500GBもあれば大丈夫だと思っています。全部観光だというなら話は別ですが、仕事でどの道缶詰なるわけで、遊びに行ける日は一日程度。他だとまあ同行者がいるだろうし、不安はないかなと。
あとはホテルにはWi-Fiがあるので、ほぼ使うとすると昼間から夜の食事程度。
重そうなのは写真データくらいで、仕事用のは持ち込みなので大丈夫。
日数的に大目に見ても1GBあればお釣りがきそう。
結果は?
まあesimは見送り、AmazonでSIMを購入しました。
ちょっとgeek感あって好きなのですが、価格、容量ともに負けていると流石に舵はきれない。まだ海外に行く機会があるのでその際利用できればいいかな。
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