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今通っているカメラ講座ではプロからアマまで幅広くいらっしゃって、それぞれ個性があって大変面白いです。
デジタルが主流の時代で、作品自体は基本を抑えていれば一定以上取れますので大差はありませんが、そこからプラスしていく、あるいは写真から不必要なものをマイナスしていくのがさすがプロだなと感心します。

背景や線の一つにまでこだわって、ファインダーからの情報を瞬時に判断し画に対する四則演算できるのは経験なのでしょう。先日、尊敬する方と写真を撮り合いしてみましたが、やはり圧倒されました。
自分が撮られなれていないのもありますが、声かけられるとピリッとなります。
静かで穏やかな声なのですが、やはりプロ、そこから生まれる説得力はさすがでした。

私の場合はキャラ勝ちという評価でしたが、コミュ力半端ねーと言われる中身陰キャですので、うわっつらのコミュニケーションだけはしっかりできます。
一方で感情を持つと入り込んでしまい、深い感じになるのが強みです。今回はそんな撮影ができたのでメモ代わりに。

私のやり方

撮る側にいるわけなので、いつか撮られる側になってみたいと考えていましたが、講座でやらせていただきました。
まず大きなところで予想以上にプレッシャーです。
何しろ、手の置き方、首の角度、体の向き、何が正解かモデルはわかりません。カメラマンの声掛け、そしてラポール形成的肯定は必須というのがよくわかります。
もちろんプロならば撮られるべき角度やポージングも練習してくれてますので、そこまで気を使わないでいいですが、作品となれば指示が必須になります。
指示も出し方によってさまざまですから、正解はないと思いますが、先日みたプロと素人の解釈を少々記事に。

私は普段からチャラチャラしつつ、しっかりと下支えをするようなキャラです。
先んじていろいろ段取りを組む性格で、時間を無為にするのが最大の罪悪だと考えています。一方でこういった計画型はとん挫すると途端にB案、グレードが低い方に行きがちでそこにいくと途端にテンションがさがります。

撮影する側に立った時は致命的で、予測不能なアクシデントに遭遇するとそこから流れが止まります。よって、遭遇させないだけの事前準備、あとはモデルさんとなじんでおくというのが必須作業なわけですが、だれもが初対面があるわけです。ここから関係性を気づきつつ、準備するというのはなかなか至難の業。

私の場合ですが、チャラチャラした部分で一気に距離感を詰めます。このあたりがキャラ勝ちの部分。読書、映画も好きなので、そこから出したい表情を連想させるワードを掘り下げていけば、なんとか及第点はもらえる接し方ができました。
師匠の言葉で、真剣な表情を撮れれば笑った顔は撮れるというのがありまして、これが結構苦手。幾度かの練習の末、ギャップを使うというのを覚えまして、雰囲気をがらりと変えることができるようになりました。会話をぶった切る感じでもっていくといい雰囲気になります。

ではプロのやり方は?

それぞれやり方があるので一概ではないわけですが、まずは被写体になってほしい気持ちに自分がなる、ではないかと感じました。
真剣なら真剣に、ふわふわした感じならふわふわした空気を、まずはカメラマン自身がつくらねばなりません。
前述の通り、モデルをやるのはとても緊張します、プレッシャーです。
なのでその壁をカメラマン自身が壊してあげないと、モデルはついてきません。

笑った顔してーといいながら、無表情なカメラマンだとモデルもつらいですし、いいポーズしてーだけだとどうしたらいいかわからない。特に我々アマチュアカメラマンですと、被写体候補はどうしても家族、友人、知人になりがちで、撮影会などでプロやセミプロを巻きながらとる、というのがせいぜいだと思います。
快く協力してくれた友人を守ってあげる、表情を引き出してあげるのも友情の一つかと思いますし、これをきっかけにより深い関係になれれば最高です。
だいたい、こういうケースは自分の練習ですから、撮りたい絵があっての話ですので、お互い違う価値観を会話を通じて写真に昇華していけるのはすごいことだなと思いました。

これ雰囲気はできたんだけど表情まで行けなかった

実際のプロの現場ではどうなのよ?

本題はこちらで、アマチュアカメラマンでも頼まれて商業になるケースは多々あるかといます。いわゆるバイトですね。
そうした場合は、まずその写真の用途から聞いてみるといいかもしれません。どんなところで使われる写真かわからないまま撮っても、方向性が定まらないままだらだらと何枚も撮影することになります。
プロフ写真なのか、広報誌などの媒介にのるのか、どういう効果を生みたいのかを最大限聞き出して、そこにあったシーン、そして一番大事な表情へ誘導できるようにしていくことが必須です。相手のニーズをきいて誘導してあげるのはなかなかハードですが、プロはそれを雰囲気でやれます。

機材操作はもちろん当たり前にできて、ライティングとそこからコミュニケーションも必須。カメラマンは複合職なのかもしれません。

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